第2回日本GPで、わずか一周だけではあるけどポルシェ904を抜いて一位を走り神話を作った車、スカイライン(その当時はまだ正式には市販されていなかったスカイラインGT(S54)で、その市販車バージョンがこれ)。
2リットル直6気筒24バルブのエンジンを積むこの車は、160馬力、最高速度200km/hをマークしました。この車が市販された当時は気筒あたり4バルブなんてレーシングカーぐらいだったので、世の車大好き人間を魅了したそうです。私が小学生の頃、父親が銀色のスカイライン(GT−Rではなかったようですが、ハコスカでした)に乗っていました。父は特に車好きではないのですが、スカイラインを選んだ事で当時のこの車の人気ぶりがうかがえます。
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