1992年頃、米芸大時代にイラストレーション科であったにもかかわらず木工にも非常に興味があり、先生とのマンツーマンプロジェクトで製作したもの。

大好きな画家、アンリー・ルソーの「夢」の絵をモチーフにジャングルに寝っ転がってみたらこんな感じなのかな?と製作したものです。

木はすべてほぼ丸太状態から切り出し、天板はマホガニー、足はウォルナット。
ガラスは1cm以上あるベベルのかかった特注品。
下のドームは建築素材で天窓に使うものをサンドペーパーをかけ、曇りガラス風にしてからクリヤブルーで塗装。

明るいところに置くと空が光って見えます。
中のルソーの絵は3枚構成になっていて、それぞれの板にある程度のスペースを置いて上から覗くと奥行き感を出しています。