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2002年 9月 某日

気分転換に髪をブロンドにしてみた。もとは濃い色だったので、ブロンドにするには日にちをおいて3回もブリーチをしなければならなかった。結果、髪はキシキシしてかなり痛んでしまったようだ。ブロンドにしたら、髪が生えてくる様子がよくわかって面白い。でも、このまま放っておけばプリンちゃんになってしまうから、定期的にブリーチしなければならないのか?
ブリーチしている間、頭皮がチクチクして我慢出来ない人が多いそうだけれど、わたしはあのチクチクが結構好き。
噂だとブリーチを繰り返すとハゲやすくなるという。それは困る。非常に困る。飽きたら他の色にしよう。

2002年 9月 某日

うちでは夜は最低限の光しかつけない。しかもすべて間接照明にしてある。長期の海外生活が影響しているのだろうけれど、日本はどうも照明に関して無頓着なような気がしてならない。昔は日本も行灯などのロウソクによるやわらかい光で夜を楽しんでいたのに、いつから天井に煌々と照らす照明がつくようになったのだろうか。夜は暗いのが自然なのである。本など読む時は手元を照らす光があれがそれでいい。特に蛍光灯は苦手だ。あの光はせっかくの安良かな夜を台無しにしてくれる。
最近になってようやく日本でもお洒落なロウソクをあちこちで見かけるようになったけれど、高級な香り付きではなくて、安いティーキャンドル用のロウソクでも毎日灯すと、とても気持ちが安らぎますよ。
この写真のロウソクはガラスの器に小石や貝が下に敷いてあり、透明でぶよぶよしたゼリーの様な燃料で火を灯す、ちょっと変わったキャンドル。詰め替え用のジェルもヘアスタイリング・ジェルのようなチューブに入っていて、にゅ〜と出して使う。もちろん、詰め替えセットには芯も付属していた。

2002年 8月 某日

これはロウソクです。中央の黒いのがロウソクスタンド。一晩灯していたら、火がつく芯の部分が長く出過ぎていたせいか、どんどんロウが溶けて下に溶岩のように流れ落ちた。面白いのでそのままほっておいたらこんなんなった。
ちなみに、このロウソクスタンドと流れ出したロウはそのままテーブルから一体型で簡単に取れた。

2002年 某月 某日

写真は好きだけれど、花とか富士山とかそういう被写体はあまり撮らない。本人がそういうものに興味がないのもあるけれど、綺麗なものを撮っても綺麗なのは当たり前でつまらないと思うからかもしれない。
でも、花もマクロレンズでファインダーを覗いてみると、子供の頃に顕微鏡であれこれ覗いて見た時のように、未知の世界を見るような、わくわくする気分になる。


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